APN・プロファイルはいつ変更すべきか – ハワイへの長い道

中古のau版iPhone 4sとH2O WirelessのSIMを購入したら、あとはハワイに行くだけです。
今回は、どのようなタイミングでAPN・プロファイルの設定を行うべきか、SIMはいつ交換すべきか、ホノルル国際空港についた後に、どうしたら1秒でも早く通信を始める事ができるのかを考えます。

APNの変更・プロファイルのインストール

iPhoneでAPNを変更するためには、プロファイルをインストールするのが一番です。しかし、ハワイに到着してからプロファイルをインストールしたのでは、すぐにデータ通信を始めることは出来ません。
かといって、あまり早くプロファイルをインストールしたら、日本のデータ通信が使えなくなります。
そこで一番のお勧めタイミングは、「搭乗ゲートで搭乗開始を待っている間」です。
成田空港では、全ターミナルで FreeWiFi-NARITA で無料のWiFiが利用できるようになりました。

HOME ≫ ターミナル案内 ≫ 便利な施設・サービス

ここで、現在利用中のプロファイルがあれば削除し、H2O Wirelessのプロファイルをインストールします。

1. Safari から www.unlockit.co.nz を開く
2. 画面下の[APNを作成します。]をタップ
3. 以下の通り、国とキャリアを選択
Country: United States
Carrier: H2O Wireless(LTE)
4. [Create APN]をタップ
5. [インストール]をタップ

その後、フライトモードに設定してから、飛行機に搭乗します。
利用する日本の空港にWiFiが無い場合は、以下の記事を参考に、事前にプロファイルをダウンロードしておきましょう。

iPhoneのプロファイルを変更してアメリカの空港に付いたら直ぐにデータ通信を始める方法

SIMの交換

SIMの交換は、やはりフライト中がお勧めです。時間がたっぷりあるはずですので、映画を見る前にSIMを交換しましょう。
注意する点は、SIMを無くさない事です。取り外した日本のSIMを入れる小袋などを用意しておきましょう。
あと、SIMとSIMトレーを開くためのピンを忘れずに機内に持ち込みます。トランクに入っていたらアウトです。機内でクリップを借りるのも難しいでしょう。

電源オン、あるいはフライトモードの解除

飛行機が着陸して、シートベルトのサインが消えたら、直ちに電源オン・あるいはフライトモードを解除しましょう。
iPhoneが電波を掴んで利用開始できるまでには数分かかりますが、冷房の効いた建物から出て、ハワイの空気に触れる頃には、新規メールを受信し、通話も可能となっているでしょう。