アンドロイドでH2O WirelessのAPNを設定する方法

アンドロイドスマホに、アメリカH2O Wireless用のAPNを設定する手順を紹介します。

と、言ってもAPN名に「Prodata」を設定するだけです。

自信の無い人は、日本にいる間に実際に画面を開いて操作を習得して置くことをお勧めします。
機種やバージョンによって操作画面の順番は異なったりしますので、適宜読みかえて操作して下さい。

  1. 「設定」画面を開きます。
  2. 「その他」の「モバイルネットワーク」を開きます。Screenshot_2016-03-16-13-37-43Screenshot_2016-03-16-13-37-49
  3. 「データ通信を有効にする」と「データローミング」の両方をチェックします。
    そして、「アクセスポイント名」を開きます。Screenshot_2016-03-16-13-37-59
  4. 左ボタンを押してメニューを表示し、「新しいAPN」を選びます。Screenshot_2016-03-16-13-38-40
  5. 名前に「h2o」、APNに「Prodata」と入力します。Screenshot_2016-03-16-13-40-13
  6. 右側のもどるボタンで、ひとつ前の画面に戻り、今作成した「h2o」を選択します。Screenshot_2016-03-16-13-40-48
  7. 以上で設定は終了です。

スマホをカーナビにしてドライブ – ハワイへの長い道

ハワイでレンタカーを借りる場合、カーナビはどうしたらいい?

Googleマップをカーナビにすると便利です。
今回は、ハワイでレンタカーを借りる際の注意点など交えて解説します。

スマホでカーナビ

オプション料金で借りるより、スマホをカーナビにしよう

アメリカ・ハワイでは、カーナビは別料金です。大抵$10程のオプション料金がかかります。聞く話ではレンタルのカーナビは、日本の車載カーナビに比べると性能はイマイチ。それなら、アメリカのSIMを挿してスマホでGoogleマップしたほうが便利でお得です。

カーナビセットを準備して行こう

私が、勝手に「カーナビセット」と名付けたのは以下の4点。

スマートフォン 安さならau版iPhoneがお勧め。今回使用したのは中古のau版iPhone 4s
プリペイドSIM 価格とつながり安さでH2O Wireless。SIM+$35データ通信500MBセットを使用
USBシガーソケット・カーチャージャー 日本のものが使えます。日本で買った方が安い
スマホ・ホルダー スマホを吸盤でフロントガラスに取り付け。ダイソーで買いました

いずれも、日本で調達したほうが、安くて確実です。

 

USBシガーソケット・カーチャージャー
USBシガーソケット・カーチャージャー
スマホ・ホルダー
スマホ・ホルダー(ダッシュボードでは無く、フロントガラスに取り付ける)

使い方は簡単

Googleマップで、目的地を入力し、車マークを選び、ナビゲーションを開始するだけ。
あとは、普通のカーナビと同じく「西にいきます」「1/4マイル先を左です」とか日本語でナビゲーションしてくれます。

navmap

オアフ島半周(ワイキキから海岸沿いにノースまで行って、ハイウェイを使って帰る)で、電波が入らない所は無く快適。朝から夜まで一日カーナビを使いっぱなしで、データの消費は30~40MBでした。
Googleマップのカーナビは、もちろん日本でも使えるので、日本にいる間に試してみましょう。

お得なレンタカーの選び方

ハワイのレンタカー選びのお勧めは、日本のクレジットカード会社のキャンペーン割引です。
10%~20%割引になったり、必要な保険がセットでお得な料金があったりします。
さらに、ネットで予約しておくと、レンタカー会社の窓口での手続きが楽になります。
割引の内容は日々変わっているので、最新のキャンペーンをネットで探しましょう。

レンタカーを借りる

朝は一番込みます。開店前から世界各国の旅行者が行列しますので、余裕を持って早めに行きます。

クレジットカード、免許証は必須です。ハワイでは日本の免許で借りれると聞きますが、手続きをスムースに済ませるために国際免許証も持って行きましょう。

窓口カウンターでは、ネット予約してあった場合でも、保険・オプションの最終確認があります。英語で対応しつつ、しかも、後ろには行列があるのでプレッシャーです。全てに「YES」と答えていると、オプションが全部付きますのでご注意。
最初からどの保険とオプションに入るか、決めておきましょう。
その点、日本語の通じるレンタカー会社なら安心ですが、大抵は保険もオプションもマックス入ってますので割高です。

窓口カウンターの手続きが終わると、レンタカー会社によって流れが違います。大体以下の3パターンです。

  • 窓口で何ももらわなかった場合 => 配車担当に呼ばれるのを待つ
  • 書類をもらった場合 => 書類を持って配車担当の所に自分で行く
  • 車の鍵をもらった場合 => 自分で車を探して乗る

配車担当と共に、ガソリンの残量チェックなどをして、鍵を受け取ります。日本のような細かい傷のチェックはしない様ですが、あとでもめないように、目立つ傷があれば指摘しておきましょう。

そして車に乗ったら、ワイパーの水が出るか確認してください。

レンタカーは日本ほど整備・清掃されておらず、汚いフロントガラスで水も出ないと危険です。

運転中の注意

日本と違い、右側通行です。

日本では一時停止後、「右見て、左見て」行きますが、アメリカでは逆です。アメリカでは先に「左見て、右見て」ください。歩行者のかたも「左見て、右見て、もう一度左見て横断」が安全です。

道が空いてて他の車がいない時、特に、細い道から太い道に出る時は「対向車線を逆走しない」よう注意しましょう。死ぬほど危険です。

日本と違い、前方が赤信号でも危険がなければ右折できます。止まっているとクラクション鳴らされる場合もあります。しかしここで慌てないように。歩行者には十分注意してください。

駐車場について

ワイキキ内には無料の駐車場はありません。ホテルの駐車場は一晩$20以上はします。安い駐車場を探しても一晩$10くらいします。パブリック駐車場はもう少し安いですが、いつも満車で停められません。昼間、駐車場の目星を付けていても、夜間は看板が変わり値段が変わっている事もあります。ワイキキ内で駐車する場合は、相当の出費を覚悟しましょう。

ホテルで荷物等をピックアップするなど短時間なら基本的には無料で停められます。しかし無断駐車せずに、スタッフに確認してから停めましょう。手続きが必要な場合もあります。

ワイキキを一歩出れば、駐車場に困る事はありません。どこでも無料の駐車場があります。(でも、ラニカイビーチに駐車場はありません。)

レンタカーの返却

ハワイのガソリンスタンドは、セルフサービスです。私は、いまだにセルフでガソリンを入れるとドキドキします。燃料オプションを付けて無い場合、貸出時の位置まで目分量でガソリンを入れなければなりません。(その場合は、貸出書類に3/4とか燃料計の値が記載されているはずです)。なので、最後の給油にも時間の余裕を持って臨みましょう。
通勤時間に重なるとハイウエイ、ダウンタウン近辺、ワイキキ周辺が渋滞します。さらにはワイキキのレンタカー会社の駐車場近辺は一方通行だらけです。この分も余裕を持って帰りましょう。
返却時間は「予約」した時間ではありません。例えば11時から24時間の予約をして借りた場合でも、実際に10:30から借りた場合は、翌10:30までに返却します。

返却の際も、クレジットカードを忘れずに持っていきましょう。配車担当が車のチェックをしてその場でカードで清算する事もあります。

レンタカーを返却したら全て完了。安全運転ご苦労さまでした。
おっと最後に、車内に忘れ物が無いか、もう一度確認しましょう!