スマホをカーナビにしてドライブ – ハワイへの長い道

ハワイでレンタカーを借りる場合、カーナビはどうしたらいい?

Googleマップをカーナビにすると便利です。
今回は、ハワイでレンタカーを借りる際の注意点など交えて解説します。

スマホでカーナビ

オプション料金で借りるより、スマホをカーナビにしよう

アメリカ・ハワイでは、カーナビは別料金です。大抵$10程のオプション料金がかかります。聞く話ではレンタルのカーナビは、日本の車載カーナビに比べると性能はイマイチ。それなら、アメリカのSIMを挿してスマホでGoogleマップしたほうが便利でお得です。

カーナビセットを準備して行こう

私が、勝手に「カーナビセット」と名付けたのは以下の4点。

スマートフォン 安さならau版iPhoneがお勧め。今回使用したのは中古のau版iPhone 4s
プリペイドSIM 価格とつながり安さでH2O Wireless。SIM+$35データ通信500MBセットを使用
USBシガーソケット・カーチャージャー 日本のものが使えます。日本で買った方が安い
スマホ・ホルダー スマホを吸盤でフロントガラスに取り付け。ダイソーで買いました

いずれも、日本で調達したほうが、安くて確実です。

 

USBシガーソケット・カーチャージャー
USBシガーソケット・カーチャージャー
スマホ・ホルダー
スマホ・ホルダー(ダッシュボードでは無く、フロントガラスに取り付ける)

使い方は簡単

Googleマップで、目的地を入力し、車マークを選び、ナビゲーションを開始するだけ。
あとは、普通のカーナビと同じく「西にいきます」「1/4マイル先を左です」とか日本語でナビゲーションしてくれます。

navmap

オアフ島半周(ワイキキから海岸沿いにノースまで行って、ハイウェイを使って帰る)で、電波が入らない所は無く快適。朝から夜まで一日カーナビを使いっぱなしで、データの消費は30~40MBでした。
Googleマップのカーナビは、もちろん日本でも使えるので、日本にいる間に試してみましょう。

お得なレンタカーの選び方

ハワイのレンタカー選びのお勧めは、日本のクレジットカード会社のキャンペーン割引です。
10%~20%割引になったり、必要な保険がセットでお得な料金があったりします。
さらに、ネットで予約しておくと、レンタカー会社の窓口での手続きが楽になります。
割引の内容は日々変わっているので、最新のキャンペーンをネットで探しましょう。

レンタカーを借りる

朝は一番込みます。開店前から世界各国の旅行者が行列しますので、余裕を持って早めに行きます。

クレジットカード、免許証は必須です。ハワイでは日本の免許で借りれると聞きますが、手続きをスムースに済ませるために国際免許証も持って行きましょう。

窓口カウンターでは、ネット予約してあった場合でも、保険・オプションの最終確認があります。英語で対応しつつ、しかも、後ろには行列があるのでプレッシャーです。全てに「YES」と答えていると、オプションが全部付きますのでご注意。
最初からどの保険とオプションに入るか、決めておきましょう。
その点、日本語の通じるレンタカー会社なら安心ですが、大抵は保険もオプションもマックス入ってますので割高です。

窓口カウンターの手続きが終わると、レンタカー会社によって流れが違います。大体以下の3パターンです。

  • 窓口で何ももらわなかった場合 => 配車担当に呼ばれるのを待つ
  • 書類をもらった場合 => 書類を持って配車担当の所に自分で行く
  • 車の鍵をもらった場合 => 自分で車を探して乗る

配車担当と共に、ガソリンの残量チェックなどをして、鍵を受け取ります。日本のような細かい傷のチェックはしない様ですが、あとでもめないように、目立つ傷があれば指摘しておきましょう。

そして車に乗ったら、ワイパーの水が出るか確認してください。

レンタカーは日本ほど整備・清掃されておらず、汚いフロントガラスで水も出ないと危険です。

運転中の注意

日本と違い、右側通行です。

日本では一時停止後、「右見て、左見て」行きますが、アメリカでは逆です。アメリカでは先に「左見て、右見て」ください。歩行者のかたも「左見て、右見て、もう一度左見て横断」が安全です。

道が空いてて他の車がいない時、特に、細い道から太い道に出る時は「対向車線を逆走しない」よう注意しましょう。死ぬほど危険です。

日本と違い、前方が赤信号でも危険がなければ右折できます。止まっているとクラクション鳴らされる場合もあります。しかしここで慌てないように。歩行者には十分注意してください。

駐車場について

ワイキキ内には無料の駐車場はありません。ホテルの駐車場は一晩$20以上はします。安い駐車場を探しても一晩$10くらいします。パブリック駐車場はもう少し安いですが、いつも満車で停められません。昼間、駐車場の目星を付けていても、夜間は看板が変わり値段が変わっている事もあります。ワイキキ内で駐車する場合は、相当の出費を覚悟しましょう。

ホテルで荷物等をピックアップするなど短時間なら基本的には無料で停められます。しかし無断駐車せずに、スタッフに確認してから停めましょう。手続きが必要な場合もあります。

ワイキキを一歩出れば、駐車場に困る事はありません。どこでも無料の駐車場があります。(でも、ラニカイビーチに駐車場はありません。)

レンタカーの返却

ハワイのガソリンスタンドは、セルフサービスです。私は、いまだにセルフでガソリンを入れるとドキドキします。燃料オプションを付けて無い場合、貸出時の位置まで目分量でガソリンを入れなければなりません。(その場合は、貸出書類に3/4とか燃料計の値が記載されているはずです)。なので、最後の給油にも時間の余裕を持って臨みましょう。
通勤時間に重なるとハイウエイ、ダウンタウン近辺、ワイキキ周辺が渋滞します。さらにはワイキキのレンタカー会社の駐車場近辺は一方通行だらけです。この分も余裕を持って帰りましょう。
返却時間は「予約」した時間ではありません。例えば11時から24時間の予約をして借りた場合でも、実際に10:30から借りた場合は、翌10:30までに返却します。

返却の際も、クレジットカードを忘れずに持っていきましょう。配車担当が車のチェックをしてその場でカードで清算する事もあります。

レンタカーを返却したら全て完了。安全運転ご苦労さまでした。
おっと最後に、車内に忘れ物が無いか、もう一度確認しましょう!

Google マップを使ってバス(The Bus)を乗りこなす – ハワイへの長い道

ハワイでの手軽な移動手段には、以下の方法があります。

  • 徒歩
  • トロリー
  • バス(The Bus)

ワイキキの中は徒歩が一番です。ほとんどの場所は歩いていけます。
アラモアナセンターに行くならトロリー(ピンクライン)です。JCBカードを見せれば無料です。
そして、その他の場所に行くにはThe Busがお勧めです。今回は、The Busの乗り方を徹底解説します。

どこに行くにも一律$2.5で乗り換えは2回まで無料

ハワイ中に路線を持つThe Busは、どこに行くにも$2.5です。乗り換えは2回まで無料なので、行けない所は無いと言えるでしょう。(2017/10/1 より乗り換えは出来なくなりました。そのかわりに「1-Day Pass(1日パス)」$5.00を使いましょう。)
特に、ダウンタウンや、KCCファーマーズマーケット、カフェカイラ、レナーズなどの、「レンタカーを借りて行く程ではない近場」へ出かけるのには最適です。
一方で、これまでは重大な欠点が2つありました。それは、

  • どのバスに乗れば良いか判らない
  • 待っていても、いつバスが来るか判らない

と言う事です。
この欠点を補うのがGoogleマップです。
ハワイに行くときは、以下を準備しましょう。

  • スマホ
  • プリペイドSIM(H2O Wireless)
  • Googleマップ

基本的なThe Busの乗り方

バスは前方の扉(運転手の所)から乗ります。
現金前払いでカードは使えません。おつりも出ません。大人ひとり$2.5(高校生以下$1.25、5歳以下1名無料)を用意します。家族まとめて合計料金を払っても大丈夫です。
お金を払うと同時に「トランスファー プリーズ」と言って、運転手さんから切符みたいのをもらいます。これで乗換えが出来るようになります。乗り換えの予定がなくとも、乗車記念にもなりますから、もらっておきましょう。

トランスファー
トランスファー

有効期限の時間部分で切り取られて渡されます。写真では午前10時30分になっていますね。この時間を過ぎると使えません。

1回目の乗り換えの場合は、下の切り取り線でクーポン部分だけを切り離して渡します。
2回目・最後の乗り換えの場合は、全部を渡します。
※通常、運転手の足元にビニールの回収袋があるので、そこに入れます。

席の譲り合い

ハワイのバスでは、自分よりもちょっとでも大変そうな人をみたら、席を譲ってくれる事が良くあります。ぜひ譲り合いましょう。
少し困るのは、窓際の席が空いている時に、通路側の席の人が「この中に座れ」と呼んでくれることです。それだったら「あなたが窓際に寄ってくれると助かるんですケド・・・」と言いたい所ですが、そんな微妙な言い回しは英語では無理です。日本語でもちょっと無理。

そんなときロコの人は、ぐいぐいと窓際に入っていきますので、いければ行ってください。

降り方

下車する停留所の1つ前の停留所を出発したら「次降ります」と言う意味で、ひもを引っ張ります。赤い押しボタンが付いている場合もあります。
降りる時は、どの扉から降りても良いですが、自動的に開きません。ロックが解除されると扉上部のグリーンランプが点灯しますので、扉を力強く押し空けて下車します。
手を離すと扉は勢い良く閉まりますから、後ろに人が続いている場合は、閉じないように手で支えましょう。

最新の情報は ザ・バス(公式ページ) を参照してください。

Googleマップを使ってホームデポに行く

それでは、実際にGoogleマップを使ってホームデポに行って見ましょう。ホームデポは、「島忠ホームセンター」の親玉のような所です。美味しいシーフードで有名な「Nico’s Pier 38」も近い、ワイキキからバスで50分程の所です。

ザ・ホームデポ
ザ・ホーム・デポ

最初に、現在地からホームデポまでの経路を検索します。カタカナで「ホームデポ」で検索してくれます。英語不要で日本で使うのと操作方法が同じなので、大変使い易いです。

IMG_0133
ホームデポを検索
経路
経路

表示されている画面は、19番か20番のバスで46分かかる、Kuhio Ave + Seaside Aveが交差するバス停から乗って、Nimitz Hwy + Alakawa Stが交差するバス停で降りる、と言う意味です。バス停の名前は、2つの通りが交差する場所と言う意味合いで、「通りの名前+通りの名前」で呼ばれます。

バス停で待っていると時間通りに19番のバスが来ました。

19番のバス

ここで注意する事は、10分後の到着時間は信用できるが、1時間後の到着時間は信用できないという事です。
ほとんどのバスにはGPSが付いており、Googleマップはバスの現在位置から到着時間を予測して表示します。近くまで来ていれば予測は外れませんが、遠くに居る場合は、道が込んでいれば遅れるし、空いていれば早まります。
そうです!ハワイのバスは、道が空いていれば、予定時刻などお構い無しに早く行ってしまうんです。「1時間後にバスが来るはずだから、お茶をして50分後にバス停にくれば良い」と言う訳には行きません。

Googleマップでは、途中のバス停も一覧で表示できます。

途中駅を確認する
途中駅を確認する

今どこまで来たか、下車する停留所まであといくつか判りますので安心です。
今回は1つ前の停留所「Nimiz Hwy + Pacific St」を出発したら、すかさずひもを引っ張ります。
すると「STOP REQUESTED」(次止まります)と電光掲示板に表示されると共にアナウンスが流れますので、次の停留所で降ります。

ホームデポ
ホームデポ

バスを降りたら周りを見てみましょう。ホームデポが見えるはずです。
無事、到着しました。
帰りも、同じようにGoogleマップで検索して帰りましょう。

アメリカでau版とSIMフリーのiPhoneの違いは何か試してみた – ハワイへの長い道

au版のSIMロック解除していない iPhone が、アメリカAT&Tのネットワークで利用できる(2016年4月現在)事が確認されています。実際に au版iPhone 4sで何が出来、何が出来ないのか、AT&TのMVNOである H2O WirelessのSIMを使って動作を確認してみました。

設定画面が変わる

一番大きな違いは、設定画面が変わる事です。注意して欲しいのは、SIMを挿しただけでだけでは変化は起こらない事です。アメリカに行って電波を掴んで、AT&Tのネットワークに接続した後に、設定画面が勝手に切り替わってしまうのです。日本にいる時に設定画面を見て、「APNの設定は手動で行おう」などと考えていると見事に裏切られます。
ここでは比較の為に、au版 iPhone 4sに普通にH2O WirelessのSIMを挿した場合(ロック有り)と、「下駄を履かせた」場合(ロック無し)を比較します。通話とデータ通信はどちらでも可能でしたが、設定画面に大きな違いがでています。(下駄を履かせる=SIMにフィルム状のチップを貼り付け、SIMロックを解除した様に見せかける事)

「設定」画面の違い

実際に設定メニューの違いを見ていきましょう。

設定(ロック無し)
設定(ロック無し)
ロック有り
設定(ロック有り)

ロック有りでは、「インターネット共有」と「キャリア」の項目が消えています。

次は、「モバイルデータ通信」を開いた画面です。

モバイルデータ通信(ロック無し)
モバイルデータ通信(ロック無し)
モバイルデータ通信(ロック有り)
モバイルデータ通信(ロック有り)

ロック有りでは、「3GをONにする」と「モバイルデータ通信ネットワーク」の項目が消えています。
「モバイルデータ通信ネットワーク」が無いと言う事は、手動でAPNの設定は出来ない、と言う事になります。APNの設定は、プロファイルをインストールする必要があります。(プロファイルをインストールすれば、モバイルデータ通信が出来ますので、安心してください)
また、ロック有りの「インターネット共有」をタップすると以下の画面が表示されました。「AT&Tに電話をかけるか、Webを見るか」しか選択肢がありません。

ロック有り
インターネット共有(ロック有り)

機能上の違いはインターネット共有(テザリング)だけ

その後もau版iPhoneでは、通話・データ通信共に問題なく使用できました。
結局、au版のロックが掛かったiPhoneと、ロックフリー版の違いは以下の2点だけのようです。

  • APNの設定は、プロファイルを使う必要がある
  • インターネット共有(テザリング)ができない

試しに「下駄をはかせた」iPhoneにインターネット共有を設定してみましょう。
手動で「モバイルデータ通信」用のAPNを設定し、さらにその下にある「インターネット共有」用のAPNも設定します。
次に「インターネット共有」でWi-Fiのパスワードの設定をします。
最後に、パソコンからWi-FiでiPhoneに接続します。

インターネット共有のAPN設定
インターネット共有のAPN設定

H2O Wirelessでは、公式にはテザリングをサポートしていませんが、接続を拒否している訳でもなさそうです。
これにより、iPhoneを経由して、パソコンからインターネットに接続が出来ました。

APN・プロファイルはいつ変更すべきか – ハワイへの長い道

中古のau版iPhone 4sとH2O WirelessのSIMを購入したら、あとはハワイに行くだけです。
今回は、どのようなタイミングでAPN・プロファイルの設定を行うべきか、SIMはいつ交換すべきか、ホノルル国際空港についた後に、どうしたら1秒でも早く通信を始める事ができるのかを考えます。

APNの変更・プロファイルのインストール

iPhoneでAPNを変更するためには、プロファイルをインストールするのが一番です。しかし、ハワイに到着してからプロファイルをインストールしたのでは、すぐにデータ通信を始めることは出来ません。
かといって、あまり早くプロファイルをインストールしたら、日本のデータ通信が使えなくなります。
そこで一番のお勧めタイミングは、「搭乗ゲートで搭乗開始を待っている間」です。
成田空港では、全ターミナルで FreeWiFi-NARITA で無料のWiFiが利用できるようになりました。

HOME ≫ ターミナル案内 ≫ 便利な施設・サービス

ここで、現在利用中のプロファイルがあれば削除し、H2O Wirelessのプロファイルをインストールします。

1. Safari から www.unlockit.co.nz を開く
2. 画面下の[APNを作成します。]をタップ
3. 以下の通り、国とキャリアを選択
Country: United States
Carrier: H2O Wireless(LTE)
4. [Create APN]をタップ
5. [インストール]をタップ

その後、フライトモードに設定してから、飛行機に搭乗します。
利用する日本の空港にWiFiが無い場合は、以下の記事を参考に、事前にプロファイルをダウンロードしておきましょう。

iPhoneのプロファイルを変更してアメリカの空港に付いたら直ぐにデータ通信を始める方法

SIMの交換

SIMの交換は、やはりフライト中がお勧めです。時間がたっぷりあるはずですので、映画を見る前にSIMを交換しましょう。
注意する点は、SIMを無くさない事です。取り外した日本のSIMを入れる小袋などを用意しておきましょう。
あと、SIMとSIMトレーを開くためのピンを忘れずに機内に持ち込みます。トランクに入っていたらアウトです。機内でクリップを借りるのも難しいでしょう。

電源オン、あるいはフライトモードの解除

飛行機が着陸して、シートベルトのサインが消えたら、直ちに電源オン・あるいはフライトモードを解除しましょう。
iPhoneが電波を掴んで利用開始できるまでには数分かかりますが、冷房の効いた建物から出て、ハワイの空気に触れる頃には、新規メールを受信し、通話も可能となっているでしょう。

H2O WirelessのプリペイドSIMを購入する – ハワイへの長い道

isoon.orgでH2O WirelessのプリペイドSIMを購入する

iPhoneをハワイで使うためには、SIMが必要だ。
今回は、H2O WirelessのプリペイドSIMを購入する手順を、ハードボイルド調で紹介する。
H2O Wirelessは、全米にネットワークを持つAT&Tの回線を利用しているため、ハワイ以外でもアメリカ50州どこでも利用可能だ。

まずはブラウザでhttp://isoon.org/simを開く。商品一覧をクリックすると以下の画面が出るので、購入したい通話プランを選んでほしい。

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1週間以内の旅行で、節約すれば、データ通信は500MB程度で足りる事が多い。
しかし、$30プランは、500MBデータ通信した後は、チャージするまでまったく使えなくなってしまうため、500MBデータ通信後も、低速のデータ通信が出来る「3-IN-1 SIM +$35データ通信500MBセット」を購入することにする。支払はドル建てでは無く、日本円で4480円だ。
現在はSIM代金は無料となっている。

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説明が長いが、一応最後まで目を通してから買い物カゴに入れて欲しい。

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[ユーザー登録をして次へ]をクリックする。

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自分のメールアドレスを入力する。
[確認]を押したら、メールアドレス宛に、以下の様なメールが届くはずだ。

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メール内のリンクをクリックすると、ブラウザの画面が開く。
ここで、パスワードを入力すると、ユーザー登録が完了だ。

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次の画面では、支払方法を選び、配送先を入力して欲しい。

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郵便番号を入れると、町名まで自動的に表示されるので、残りを入力する。
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この画面で最終確認をすれば、注文が完了だ。
支払方法でPAYPAL(クレジットカード)を選んだ場合は、ここから支払画面へ移動する。
(銀行振込や代金引換を選んだ場合は、支払画面は表示されない。)
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PAYPALの画面はこのように表示される。
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注文が完了すると、アカウント画面が表示される。
開通日を入力する前に、まずはSIMの到着を待って欲しい。
http://isoon.org/sim/accountsでログインすれば、いつでもこの画面を開く事ができる。

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今回、試しに木曜日に注文をした。金曜日に「発送しました」とのメールが来て、月曜日にSIMが到着した。注文から4日後だ。

到着した封筒は、白地にスタンプが押してあるだけだ。
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中身はSIMと納品書だけだ。念のため納品書のSIM番号と実際のSIMの番号に違いが無いか、確認しておこう。

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アカウント画面で開通日を入力する

SIMが到着したら、開通日を設定して欲しい。
この画面を開く場合は、http://isoon.org/sim/accountsでログインをしてほしい。ここでは、開通日の入力のほかに、レビューの書き込み・訂正、注文のキャンセルも可能だ。

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電話番号は、開通日に決まる。
そのため、早めに開通しても良いのだが、その分、利用できる有効期限が短くなるので注意が必要だ。
また、開通後には返品が出来なくなるので、心配な場合は、開通日を遅らせて欲しい。

開通日と共に、市外局番も入力ができる。電話料金は同じなので、市外局番は何番でも良いが、ハワイに行くなら808がお勧めだ。

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ここで、宿泊するホテルや訪れる予定のレストランの電話番号を確認してみて欲しい。ハワイにあるホテルやレストランは、すべて808+7桁の電話番号になっている事がわかる。
そして自分の電話番号が、808で始まっている場合、市内通話になるので全て7桁の電話番号だけで(注1)電話を掛けることが出来るのだ。これが意外に便利だ。

さらに詳しい H2O WirelessのSIMの使い方・設定方法は、ホームページの使用方法を見て欲しい。

注1:ハワイ州では、808で始まっていても島が違うと市外・長距離電話となります。

中古iPhone4sを購入 – ハワイへの長い道

中古のiPhone4Sを買って、ハワイでプリペイドSIMを挿して使うまでをレポートします。
これまで職業柄、iPhoneには縁がなかったのですが、現地でツレと連絡を取るためには、もう一台スマホが必要なので、買うならやっぱりiPhone?って、中古のiPhone4sを買ってみます。

中古のiPhone4sを購入する

ネットを色々みて、沢山取り扱いがありそうなムスビーと言うサイトで購入してみました。
SIMフリーのほうがモチロン良いのですが、キャリア版のほうがお手ごろ価格なので、H2O Wirelessが使えると言うAU版を購入してみました。

au iPhone4S 32GB ホワイト
コンディション:B (多少の傷や汚れがある中古品)
商品売価:10,600円

タイトルに「安心保証付・美品」って書いてあるので、良いかなぁと。でも、何が安心で、どう保証されるのかは知りません。
購入手続きを進めて行くと、最後のほうになって「事務手数料:540円」と出てきます。ちょっと騙された気分。
合計11,140円の出費です。

2日後には手元に届いてまずまずです。

iPhone4sが到着

iPhone4s
iPhone4s内容物一覧

本体だけです。
ほかには何も入っていません。
ジックリと見ると、周囲に小さな傷が何箇所かありますが、遠めには全然気にならない程度です。

バッテリーも空っぽなので、ひとっ走りダイソーに行きます。108円也。

ダイソーのiPhone4sケーブル
ダイソーのiPhone4sケーブル

ケーブル20cmではちょっと短いですけど、充電できるし、パソコンと接続も出来るので100円って素晴らしいです。もう2本くらい買っておこう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ダイソーのケーブル達

あら、100cmとか、MicroB変換アダプタとか、色々あるじゃない。ダイソー素晴らしすぎです。

20分くらい充電すると、やっと起動してくれます。

WiFiが使えない。初期不良です!

この後、色々とあるのですが、結論としては・・・WiFiが使えない!
初めてiPhoneを触ったので、なかなか判らなかったのですが、最初に起動して国を選んだりした後に、本当は直ぐにWiFiの設定が出てくるはずなんですね。
いろいろとアクティベーションした後も、[設定] – [Wi-Fi]を開くと Wi-Fiの文字がグレーアウトしていて、使えないのです。
ムスビーに連絡して、交換してもらいます。

交換には2週間かかりました

「Wi-Fi使えないので交換してください」と報告すると、詳しい状況を教えてくださいと質問が来て、
それに答えると、「グレーアウトしていると言うことですね」と確認がきて
そうですと答えると、
翌日に画像を送ってくれとか言われ、
また翌日に、返金が良いか・交換が良いかと聞かれ、
また翌日に、OSはバージョン幾つがいいかと聞かれ、
またまた翌日に、シリアル番号XXで良いかと確認され
いいから早く交換しろよ!と切れかけたところで、まだご質問に回答頂いておりません、と言われ
最後の質問に答えて全て終わった、
と思ったら、
「商品の返送を確認してから交換品の発送になります」と言われ、
もう「どうにでもして」と言う頃に、交換品が届きました!
安心保証付サイコー。

iPhoneをアクティベートする

交換品が届いたところで、気持ちを新たにして、iPhoneをアクティベートします。
まずは充電です。20分くらいかかります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
SIMカードが挿入されていません

はい。SIMカードは挿入していません。無視して進めます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
Wi-Fiネットワークを選択

WiFiの設定画面が出ます。よかったですね。
ここで、わが家のWiFiに接続します。たぶんWiFiが無いと、アクティベーションを終了する事が出来ないんじゃないかと思います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
SIMが必要です

そうですか。やっぱりSIMが必要ですか。

ここで、我が家にあるH2O Wirelessの3-IN-1 SIM(http://isoon.org/sim で販売中)を挿入してみます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
iCloudをアップデート中

何と言う事でしょう。

アクティベーションしてます。AU版iPhoneとH2O Wirelessは相性が良いみたいです。
これで、iPhoneが使えるようになりました!もちろん電波は圏外ですけど、Wi-Fiは使えます。
お疲れ様でした~。

iPhoneのプロファイルを変更してアメリカの空港に付いたら直ぐにデータ通信を始める方法

iPhoneでAPNを変更してネットに繋ぐにはプロファイルが必要

プリペイドSIMでデータ通信を行うためには、APNの設定が必要です。
Androidや、SIMロックフリー版iPhoneでは、[設定]->[モバイルデータ通信]のメニューから、APN設定が出来ますが、iPhone の機種によってはプロファイルが無いと、手も足も出ないそうです。困りますね。
ここでは、H2O WirelessのSIMを日本で購入(http://isoon.org/sim)した後に、アメリカの空港に付いたら直ぐにiPhoneでデータ通信を始める方法をご紹介します。

boltconfig.comからプロファイルをインストールする – WiFiが必要です

この操作には、WiFiなどでネットワークに接続されている環境が必要です。

  1. Safari から www.boltconfig.com を開く
  2. 「このWebサイトは”設定”を開いて構成プロファイルを表示しようとしています。許可しますか?」と表示されたら、許可する
  3. H2O のプロファイルが表示されますので、右上の「インストール」をタップ
  4. 「パスコードを入力」と表示されたら、ご自分のiPhoneのパスコードを入力
  5. 「承諾」と表示されたら、次へをタップ
  6. 「警告」と表示されたら、インストールをタップ
  7. 「インストール」ボタンが表示されたら、インストールをタップ

「インストール完了」が表示されれば完了です。

※プロファイルは、ひとつしかインストールできません。最後に「プロファイルがインストールできませんでした。このプロファイルをインストールする前に、プロファイルxxxを削除してください。」と表示された場合は、そのプロファイルを削除してから、再度インストールをお試しください。

プロファイルの削除方法

必要が無くなったら(日本に帰ってきて、接続先を戻す場合は)、プロファイルを削除します。
[設定]->[一般]->[プロファイル]->プロファイルをタップ->[プロファイルを削除]

※WiFiを使わずにインストールしたい方は、続きを読んでください。

iPhoneでプロファイルを設定するなら http://www.unlockit.co.nz もお勧め – まずはWiFiが必要です

まずは、unlockit.co.nzで、H2O Wireless用のプロファイルをインストールしてみます。この操作には、WiFiなどでネットワークに接続されている環境が必要です。

  1. Safari から www.unlockit.co.nz を開く
  2. 画面下の[APNを作成します。](または[Create APN])のアイコンをタップ
    2017-05-03
  3. 以下の通り、国とキャリアを選択
    Country: United States
    Carrier: H2O Wireless(LTE)
  4. [Create APN]をタップ
  5. [インストール]をタップ

とても簡単です。

WiFiが無くてもインストールできるようにする裏技

ホノルル空港にはWiFiが無いじゃない、と思われた方・・・安心して下さい。
出発前に、以下の手順でプロファイルをダウンロードします。

1. パソコンのブラウザから http://www.unlockit.co.nz/fw/ を開く

2. 先ほどと同じ画面が出ますので、[Create APN]まで同じ手順で行く

3. 「Prodata.mobileconfig」と言う名前のファイルがダウンロードできる

4. ファイルをメールに添付して、自分のiPhoneに送信する。または、「iCloud Drive」に保存しておく

5. iPhoneで上記のファイルを開くとプロファイルのインストールが始まる

これで、空港に着いたらすぐにデータ通信が出来ますね。
同様に、日本で使っているキャリアのプロファイルもiPhoneに送信しておけば、帰国時もすぐにネットに繋がります。

ぜひ、日本にいる間にプロファイルのインストールと削除を試して見てください。

※上記の情報は2018年2月現在のものです。将来的に、同じ方法でプロファイルがダウンロード出来るかは不明ですので、ご了承ください。